歯並びについて
審美的歯並びは心理的にとても重要なファクターと言えます。
歯並びが悪いことをコンプレックスと感じて
- 笑顔が少なくなる
- 笑い方を控える
- 手で口を抑えて笑う
- 引っ込み思案になる
- 口数が少なくなる 等
歯並びが悪いことを理由に、大切なコミュニケーションの機会を逸してしまっていませんか。
そんな方は、矯正歯科医に一度相談してみてはいかがでしょうか。
歯科矯正治療を行なったことにより、性格が明るくなった、会話を楽しめるようになった、何よりも本来の自然な笑顔を取り戻せた、そういった人は少なくありません。
審美という観点からも、ますますその注目度が高まる矯正治療は、用途や状況に合わせた様々な治療法が確立されていますので、お気軽にご相談ください。
また、歯並びが悪いことは、見た目が悪いという問題だけではなく、身体全体の健康に大きく影響します。
歯並びが悪いことによる影響
- 心理的コンプレックス
- ものをうまく噛むことができず、歯の最重要の「噛む」という機能を十分に果たすことができません。
- 発音が不明確になります。特にサ行やタ行の言葉の発音がしにくくなるケースがあります。
- 歯が重なっていると、歯ブラシの毛先が行き届かないため、歯垢や歯石が溜まりやすく、虫歯、歯周炎、歯槽膿漏になりやすくなります。
悪いとされる歯並びの症例
- 叢生(八重歯・乱ぐい歯)
- 顎が小さく、歯が並ぶ場所が狭いことで、歯並びが凹凸になる、凸凹に重なり合ったりしている状態。
- 症状が悪化すると、後に生える歯が歯列から外にはみ出し、重なり合い「八重歯」と呼ばれる状態になります。
- 正中離開(すきっ歯)
- 上顎の一番前の歯(中切歯)は、生えてくる際には間隔が開いているが、中切歯の隣の歯(側切歯)が生えてくるのに合わせ閉じるのが一般的です。
しかし、永久歯が小さすぎたり、上唇の内側のひだが大きすぎたりする場合等には、閉じずに開いたままになってしまいます。